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2-3:四則演算

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プログラムは基本的に数式の計算をさせることが多いです。

本ページは四則演算、つまりは足し算、引き算、掛け算、割り算の説明をしていきます。

四則演算の書き方

Pythonでの四則演算の書き方は以下のようになります。

・足し算

x = 4
y = 2
answer = x + y # 足し算の計算
print(answer)  # 結果「6」

・引き算

x = 4
y = 2
answer = x - y # 引き算の計算
print(answer)  # 結果「2」

・掛け算

x = 4
y = 2
answer = x * y # 掛け算の計算(アスタリスクを使う)
print(answer)  # 結果「8」

・割り算

x = 4
y = 2
answer = x / y # 割り算の計算(スラッシュを使う)
print(answer)  # 結果「2.0」

・補足:割り算の余り

x = 5
y = 2
answer = x % y # 割り算の余りの計算(%を使う)
print(answer)  # 結果「1」

これらはもちろん組み合わせることもできます。

x = 5
y = 2
z = 6
answer = (x + y) - z * x / y
print(answer)  # 結果「-8.0」

プログラムで計算される順序は小学校で習った順序通りです。

つまりは以下の優先順位で計算されます。

練習問題

四則演算の練習として以下の問題をPythonで書いてみてください。

ちなみに計算結果として「351」と求められれば正解です。

以下に解答例を隠していますが、できるだけ自力で書いてみてください。

解答例 ・2-02_calc_trapezium.py
upper  = 12 # 上底
lower  = 27 # 下底
height = 18 # 高さ

answer = (upper + lower) * height / 2 # 台形の面積 = (上底 + 下底) * 高さ / 2
print(answer)

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